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【寝不足で肩こりが悪化する理由】

「最近、肩こりがひどくなった気がする」

「朝起きたときから肩が重い」

「仕事が忙しくて睡眠時間が短いと、肩こりまでつらくなる」

このような経験はありませんか?

肩こりというと、姿勢の悪さやデスクワーク、スマートフォンの使いすぎなどをイメージする方が多いと思います。

もちろん、これらは肩こりにつながる代表的な要因です。

しかし実は、睡眠不足も肩や首のつらさと関係することがあります。

今回は、「寝不足で肩こりが悪化する理由」をテーマに、睡眠と身体の関係や、今日からできる対策をご紹介します。

なぜ寝不足で肩こりがつらくなるの?

私たちの身体は、寝ている間に日中の疲れを回復させています。

十分な睡眠がとれない状態が続くと、身体が休む時間も短くなります。

また、睡眠不足によって疲労感が強くなると、身体に力が入りやすくなったり、痛みを普段より強く感じたりすることがあります。

そのため、普段なら気にならない程度の肩や首の張りを「今日は特につらい」と感じることもあります。

① 筋肉が十分に休めない

日中、私たちは無意識のうちに首や肩の筋肉を使っています。

デスクワークでは頭を支えながら画面を見たり、腕を前に出した状態で作業したりするため、肩や首まわりに負担がかかります。

通常は睡眠によって身体を休ませることで、こうした疲労から回復していきます。

しかし睡眠時間が短かったり、睡眠の質が低下したりすると、十分に休めないまま翌日を迎えることになります。

その結果、肩や首の重だるさを感じやすくなることがあります。

② 自律神経のバランスが乱れやすい

睡眠は、自律神経の働きとも関係しています。

自律神経は、呼吸や体温、心拍など、身体のさまざまな機能を調整しています。

睡眠不足が続くと、この自律神経の働きが乱れやすくなり、身体がリラックスしにくい状態になることがあります。

常に身体が緊張しているような状態になると、首や肩の筋肉にも力が入りやすくなります。

「肩の力を抜いているつもりなのに、いつも肩が張っている」

という方は、睡眠不足やストレスなど、生活習慣を見直してみることも大切です。

③ 痛みを感じやすくなることがある

睡眠不足は、痛みの感じ方にも影響する可能性があります。

同じ程度の肩の張りでも、十分に眠れている日と寝不足の日では、「今日は特につらい」と感じることがあります。

これは、肩の状態そのものが急に悪化したというより、睡眠不足や疲労によって身体が敏感になっている可能性もあります。

そのため、肩こりが気になるときは、肩だけを見るのではなく、睡眠時間や疲労の状態にも目を向けてみましょう。

寝不足による肩こりを防ぐために

では、どのようなことを意識すればよいのでしょうか?

① まずは睡眠時間を確保する

最も基本的なのは、睡眠時間を確保することです。

毎日同じ時間に寝ることが難しい方も、できる範囲で就寝時間と起床時間を整えてみましょう。

「休日にまとめて寝れば大丈夫」と考えるよりも、日頃から睡眠不足をためないことが大切です。

② 寝る前にスマートフォンを触りすぎない

寝る直前までスマートフォンを見ていると、脳が刺激を受けて眠りにつきにくくなることがあります。

特に動画やSNSなどを長時間見ていると、「もう少しだけ」と時間が延びてしまいがちです。

寝る前は照明を少し落とし、スマートフォンから離れる時間を作ってみましょう。

③ 入浴でリラックスする

寝る前に湯船につかることも、リラックスする習慣の一つです。

身体を温めることで、入浴後に自然と眠気を感じやすくなることがあります。

熱すぎるお湯に長時間入る必要はありません。

無理のない温度で、ゆっくり身体を温めることを意識しましょう。

④ 寝る前に肩や首を軽く動かす

肩や首が張っている場合は、寝る前に軽いストレッチを取り入れるのもおすすめです。

例えば、

  • 肩をゆっくり前後に回す
  • 首を左右にゆっくり倒す
  • 肩をすくめて力を抜く
  • 胸を開いて深呼吸する

などがあります。

ポイントは、強く伸ばしすぎないこと。

「気持ちいい」と感じる程度で、ゆっくり行いましょう。

痛みがある場合は無理にストレッチを行わないでください。

枕や寝姿勢も見直してみよう

「寝ているのに朝から肩が痛い」という場合は、寝具が身体に合っていない可能性もあります。

特に枕が高すぎたり低すぎたりすると、首が不自然な角度になり、肩や首に負担を感じることがあります。

ただし、「高い枕が悪い」「低い枕が良い」と一概には言えません。

体格や寝姿勢によって適した高さは異なります。

朝起きたときに首や肩がつらい場合は、枕の高さや硬さ、寝姿勢なども一度見直してみましょう。

肩こり対策は「肩だけ」を見るのではなく生活全体を

肩こりがあると、つい肩を揉んだりストレッチしたりすることだけに目が向きがちです。

しかし、肩こりには、

  • 長時間のデスクワーク
  • スマートフォンの使用
  • 運動不足
  • 睡眠不足
  • ストレス
  • 姿勢
  • 身体の使い方

など、さまざまな要因が関係しています。

そのため、肩こりを改善・予防するためには、肩だけでなく生活習慣全体を見直すことも重要です。

こんなときは注意しましょう

肩こりだと思っていても、すべてが単純な筋肉の疲労とは限りません。

強い痛みが突然出た場合や、腕のしびれ・力が入りにくいなどの症状を伴う場合、胸の痛みや息苦しさなどがある場合は、自己判断で「ただの肩こり」と決めつけず、医療機関へ相談することが大切です。

症状が長く続く場合も、無理に我慢せず専門家へ相談しましょう。

まとめ

寝不足は、肩こりの直接的な原因になるとは限りませんが、身体の疲労や筋肉の緊張、痛みの感じ方などを通じて、肩や首のつらさに影響することがあります。

肩こりが気になる方は、

「肩をほぐす」だけではなく、「しっかり眠る」ことにも目を向けてみましょう。

十分な睡眠をとり、適度に身体を動かし、長時間同じ姿勢を避ける。

こうした毎日の小さな習慣が、肩や首をいたわることにつながります。

「最近、肩こりがひどいな」と感じたら、まずは昨夜の睡眠時間を思い返してみてください。

もしかすると、身体が「少し休ませてほしい」とサインを出しているのかもしれません。

今日からできることとして、まずはいつもより少し早くスマートフォンを置いて、身体を休ませる時間を作ってみてはいかがでしょうか?

 

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